投資スタンスの話し

資産運用

こんにちはjunです。

仕事柄、お会いする方から私の投資スタンスや保有金融商品について質問を受ける機会が多いです。

資産運用において投資スタンスはとても大切だと考えています。

ここでいう投資スタンスとは、自分で決めた自分だけのルールです。

人それぞれ年齢や性別、金融資産や収入、職業や家族構成は違います。

資産形成のゴールが違えば、選択する金融商品も変わりますし、損切りや利益確定のパーセンテージも変わってきます。

私の投資スタンスはインデックス投資の長期保有です。

楽天証券にてiDeCo(イデコ)口座を開設して、拠出上限の月23000円を楽天・全米株式インデックス・ファンドに100%投資しています。

私が楽天証券を選んでいる理由は3つです。

 ①iDeCoの口座運営手数料が無料

 ②ネット証券なのでいつでもwebサイト上で確認・管理ができる

 ③バンガード全米株式インデックスファンドが選択できる

現在は3つともどのネット証券でもほぼ同じですが、楽天証券のiDeCo管理画面が見やすく気に入っているので、他に移管する予定はありません。

2020年1~3月のコロナショックで最大20%以上評価損が拡大しましたが、この記事を書いている6月時点では10%ほどの評価益まで戻ってきています。

私のiDeCoのゴールはまだまだ20年以上先なので、パラダイムシフトを起こさない限りはこのまま静観するスタンスです。

楽天証券の他にも複数のネット証券と実店舗がある証券会社に口座を持っています。

複数の証券会社に口座を持っている理由の1つは既発債です。各証券会社ごとにその時販売されている既発債に大きな違いがあるため、投資機会を逃さない為にも複数の証券口座を持っています。
ただ、最近は米国債も国内債同様ゼロ金利が導入されている為、昨年以前と比べると個人投資家の投資先としては魅力に欠けると考えています。

私はデイトレーダーではない為、個別銘柄の短期売買は基本的に行いません。

日々お会いする皆さんも勤め人の方がほとんどの為、個別銘柄の短期売買は推奨していません。

ただ、有利に使える制度は可能な限りすべて利用すべきというのが私の信条なので、NISA口座にて個別銘柄やインデックスファンドの売買は推奨しています。

私はSBI証券にてNISA口座を開設して年間上限の120万円で中小型株を中心に売買しています。20年以上長期保有したいと思った銘柄は特定口座にて投資しています。
なぜNISA口座と特定口座で分けるかというと、NISA口座の特徴に理由があります。

NISA・つみたてNISA共に、値上がり益や配当が非課税という点が大きな特徴です。
ただ、NISA口座は5年ごとに期限を迎え、売却するか、課税口座へ移すか、そのまま非課税口座で保有し続けるかを選ばなければいけません。

5年目に値上がりしていれば良いですが、そうとも限りません。特定口座(課税口座)であれば利益が出ているものと損しているもので損益通算が出来ますが、NISA口座はそれが出来ません。要は、投資したからには必ず値上がってもらわなければいけなのです。

とはいえ、非課税の効果は大きいのでNISAを利用しない手はありません。なので、ボラティリティーが高い中小型株、その中でも1単元が2万円以下の銘柄に的を絞り、10%以上利益が出たら売却するというスタンスで投資しています。

そして特定口座では国内外のインデックスタイプの投資信託やETFESG銘柄、SDGs銘柄に的を絞り、長期的に時間分散をしながら投資しています。

投資は自己責任、自己判断です。誰かにお任せするのではなく、自分で調べ・行動に移すことで視野が広がることこそが資産運用によって一番得られる財産だと私は考えています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました